UCI 2025マスターズ世界選手権トラック(開催：10月4日～11日 開催地：フランス・ルーベ)にPIST6で活躍する小嶋敬二、山田義彦、稲毛健太が参戦した。
去年までも、たくさんの日本人選手が参加してきた今大会。今年は初参戦の3選手がPIST6のユニフォームを着ての出場となった。
1日目に行われた1kmタイムトライアル(男子35-39歳クラス)に出場した稲毛は、7組中(参加人数13人)、4組目に出走。1周目から1位をキープし、1:02.687でフィニッシュ。2015年ぶりとなる世界新記録を樹立し優勝。場内を歓声で沸かせた。
2日目に行われた500mタイムトライアル(男子55-59歳クラス)に出場した小嶋は14組中(参加人数28人)、9組目に出走。50代は距離が500mになり、2周のみの競走になる中、1周目はタイムを上げられなかったが、2周目で怒涛の追い上げで全体2位で、銀メダルを獲得。
3日目、4日目に行われたスプリント(男子35-39歳クラス)に出場した稲毛、山田は予選を2位、3位で通過(参加人数11人)。準決勝で日本人対決になり、稲毛が決勝進出、山田が3-4位決定戦に進み、最終結果稲毛が銀メダル、山田が銅メダルを獲得。山田はこの種目のみの参加だったが、自身初の交際大会でのメダルを獲得。
5日目に行われたスプリント(男子55-59歳クラス)に出場した小嶋は、予選を1位で通過(参加人数15人)。しかし、準決勝で対戦相手を落車させてしまい失格。
全体を通して、自転車が盛んなヨーロッパの地で参加した全選手がメダルを獲得し、去年の伊藤信に続き今年もアルカンシエル獲得することができた。
| 選手名 | 出場種目 | 獲得メダル |
|---|---|---|
| 小嶋敬二 | ・500mタイムトライアル(男子55-59歳クラス) | ・銀メダル |
| 山田義彦 | ・スプリント(男子35-39歳クラス) | ・銅メダル |
| 稲毛健太 | ・1kmタイムトライアル(男子35-39歳クラス) ・スプリント(男子35-39歳クラス) | ・金メダル ・銀メダル |